賢治のふるさと花巻方面から見た岩手山。賢治の物語に出てくる「イーハトーブ」はこの岩手山がモデルになっているとのこと。
「雨にも負けず」
宮沢賢治の詩「雨にも負けず」にメロディーをつけ歌いました。 作曲 2012年5月 historyninjin
もう10年ほど前に作曲した曲ですが先ほどリニューアルしてYouTubeにアップしました。
先々週の土曜日に参観日があり昨日はその振替休日でした。ちょうど昨日は息子の誕生日、いろいろ畑の草取りをしたり、家内の買い物の運転をしたり、市役所に行ったりなどしながら、こつこつ時間を見つけては、あるウイグルの詩に曲をつけて、それを息子の誕生日の記念にしようと思って作曲していましたが、やっと完成したのが夕べ11時過ぎ(どうでもいいけど11時51分)でした。🤭 録音はまだこれからなので、ま、いいかと思い、ふと思い出すことがあり、・・・
宮沢賢治の「雨にも負けず」をアップすることにしました。(*^^*)
雨にも負けずの詩の最後は、本当は賢治の信仰(日蓮宗)のお題目が延々と書かれているのです。賢治の心の一途な世界が見えるようですね。(*^^*)
私は賢治と同じ東北生まれなので小さい時から自然に親近感を感じていました。心情的にはとりわけ母の影響が大きかったと思います。
このブログの一番初め、「父の遺言」で書いた文章をここに引用しておきます。
南部地方(旧南部藩。岩手県北部から青森県南部地域)の民俗芸能、「獅子踊り」。これ以外に「チャグチャグ馬子」がありなかなかいいのですが、私は小学3年生から八戸に10年間住んでいたことがあるので、チャグチャグ馬子の曲よりも、「南部八幡馬」の歌の方が親しみがあります。(*^^*)
この曲です。😃
八幡馬 “Yawata Uma” やわたうま - YouTube
初めのブログより
【 小さい時、喧嘩に負けて母に泣いてしがみついたりした時、よく母は壁に掛けてあった宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」を読み聞かせてくれた。私は何度も母の膝でその詩を聞いた。
母は最後に決まってこう言った。「負けるが勝ちなんだよ」と。
宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」は知らないうちに私の魂の中で生き続けたのだろう。教職に就いて2年ほどしたある日、忽然とその詩にメロディーがついて心の中から溢れてきたので、一心に楽譜に書き留めた。
その年、先生たちの食事会の集まりの時にギターを奏でながら歌い披露しとても喜ばれた。賢治が描いた詩の主人公のようには私はとても生きることはできないなと思いながらも、ま、あるところで繋がりを持ちながら、私は私として生きて行こうと思う。】
教職(花巻農学校)にある時は、生徒と一緒に農作業に汗を流した賢治。「雨にも負けず」と妹のことを詠んだ「永訣の朝」が印象的です。賢治の童話で私の一番のお気に入りは「セロ弾きのゴーシュ」です。😃💕
花巻の夏祭りです。(*^^*)
(*^^*) 😃
はじめ5月2日の記念にと思って作曲したウイグルの詩への作品については下記。
https://ninjinmusic.hatenablog.com/entry/2023/05/05/115116
(*^^*)
これいいですね。😃💕