1学期の終業式の前日、校長先生が何か閃いたような表情で、私を校長室に呼んだ。私が作曲した「ぼうしを脱いでありがとう」を明日の終業式の時、サプライズで歌ってほしいとのこと。
私はすぐに「いいですよ、やってみましょう」と約束して、生徒にも他の先生にも内緒で準備した。
体育館に流れるさわやかな(?)歌声。式は無事に終わった。少しして、夏休みの登校日だったか2年生の男の子が私を見ると楽しそうに「服部川の川沿いを、一列になって歩いてゆく・・・」と歌いだした。思わずにっこり。嬉しくなった。(^_^)
◆ソロ
◆ひまわり学級の子と
「ぼうしを脱いでありがとう」
服部川の川沿いを一列になって歩いてゆく
雨の日風の日曇りの日晴れの日ばかりじゃない
服部川の川沿いを一列になって歩いてゆく
蛇円の山がぼくたちをやさしく見つめてる
朝のあいさつ元気にしたらぼうしを脱いでありがとう
ホタルの里に明るい声が今日も響くよありがとう
作詞・作曲 historyninjin (^_^)