Ninjin History Blog

広島県福山市近辺の歴史や創作した音楽や歌の集いなどについて書いてます

なくなったもの(金子みすゞ詩)

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なくなったもの

 

この曲は私(にんじん先生)が、2002年の6月に金子みすゞの詩「失(な)くなったもの」に作曲した作品です。

 

今は高校生になりましたが、当時小学生だった(しかも声がわりする少し前の)Tくんと、神辺で開かれた「童謡を歌おう会」に参加して、一緒に歌った時の録音を紹介します。(*^^*)

 

 

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Tくんのお父さん、お母さんも来てくださり、応援してくれるのですが、それが気恥ずかしかったのか本番前のTくんは、私とのリハーサルではあまり声を出しませんでした。特に高い音はなんかかすれたような声で、歌うのをやめちゃったりなんちゃったり、ぐだぐだっていう感じでした。

 


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お父さんは気をもんで、心配そうにいろいろ声をかけてましたが、Tくんはしゃんとせず、わあわあ言いながら、ついに本番。😅

 

・・・が、本番になり、舞台に上がると、あれあれ、なんとTくん、堂々と胸をはり、高い音も、練習では一度も出したことなかったのに、ちゃんと(ちょーっと無理?して・・・)出して歌ってくれたではありませんか。😃

 

 

わお。(*^^*)

 


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私にはTくんが、まるで、「舞台に登った貴公子」のように見えました。

 

 

失敗してもともと、Tくんと一緒に舞台に出て、楽しく歌うことが目標だったので、思った以上の演奏ができて、それからずうっと、とても嬉しい思い出となっています。

 

 

(^_^)/

 

YouTubeの曲の解説(コメント)に書いた文章です。

数年前、教え子のTくんと「童謡を歌おう会」で歌った「なくなったもの」(金子みすゞの詩に私、にんじん先生が2002年6月4日に作曲したもの)(*^^*)
原詩は「夏のなぎさでなくなった・・・」から始まるのですが、思い切って第2連の「いつか指切りしたけれど、あれきり会わぬ豊(ほう)ちゃんは・・・」から始め、最後に「夏のなぎさでなくなったおもちゃの舟はあの舟は・・・」に戻るようにしました。
声変わり前のTくんがいい声で歌ってくれました。😃

 

 

Tくんとの思い出です。(*^^*)

\(^-^)/

https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2021/06/12/083251


https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2021/06/27/070729

 


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これまで、ブログにアップした「なくなったもの」です。😊

 

 


教え子たち(内海小学校)の歌声 2024/2/12投稿 (^_^)/
https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2024/02/12/123049

 

ソロ 2025/8/3投稿 (*^^*)
https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2025/08/31/032052

 

生まれる前の記憶(お盆についてちょっと)


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生まれる前の記憶

 

生まれる前の我が家におこった事実を幼い日、私は夢で知らされていたことがあります。そんなことを思いながら3年ほど前に作曲した小品を紹介します。

先にその下に引用したフェイスブックの記事を読んでもいいですよ。(*^^*)

youtu.be

https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2023/04/30/210135

 

 


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◆以下はFB(フェイスブック)で見かけたアメリカ在住の方が書いた日本のお盆についての記事です。ちょうど昨日明け方亡くなった父と母が出てくる夢を見て目覚め、ふと手にしたスマホを開いたら最初に、SNSで出会って長く心の友となっている方の投稿記事が真っ先に目に飛び込んできました。英語の部分は飛ばして日本語の文章を読み進むうち、次第に引き込まれ、日本文化の背景についていろいろ思い巡らす一時をもち、最後のほうになるとなんだか目に涙が滲んでいました。たいへん面白い記事ですので、是非目を通してみてください。◆

 

FBの記事からのコピーです。

          ↓

 

アメリカ在住の方の投稿がいい。

最後に翻訳も載せておきます。

WHAT ON EARTH IS OBON?
 

An American’s Completely Unofficial Explanation of Japan’s Most Mysterious Holiday

Every August, something extraordinary happens in Japan.

Millions of Japanese people suddenly stop working, pack their cars, and travel back to their hometowns—all at exactly the same time.

The highways become parking lots.
The bullet trains become human Tetris.
Airline tickets start behaving like luxury handbags.

Why?

Because their ancestors are coming home.

Wait.

Their dead ancestors?

Yes.

So… zombies?

No! Absolutely not zombies.

Japanese ancestors are extremely polite. They do not break windows, eat brains, or appear in badly made Netflix series. They quietly return from the spirit world for a short family visit.

To help them find the way, families light small fires or lanterns.

Some people even make a horse out of a cucumber and a cow out of an eggplant.

The cucumber horse helps the ancestors arrive quickly. The eggplant cow takes them back slowly.

Basically, Obon has its own supernatural transportation system.

Spirit Uber—but with vegetables.

Then comes another mystery.

Japanese families visit the family grave and clean it carefully. But many homes also have a butsudan, a Buddhist family altar, where the ancestors are honored every day.

As an American, I have one obvious question:

Why do the ancestors need two addresses?

Is the grave their main residence and the butsudan their downtown office?

Do they commute?

Perhaps the grave is the ancestral headquarters, while the butsudan is the home Wi-Fi connection.

Nobody has explained this to me clearly, but everyone seems to know what to do.

Flowers are offered. Incense is burned. Hands are joined in prayer. Families eat together, remember people who are gone, and sometimes dance in a circle at the Bon Odori festival.

And suddenly, Obon stops looking strange.

It begins to look beautiful.

It is not really a festival of death. It is a festival of connection.

For a few days, the border between the living and the dead becomes thinner. Grandparents, parents, children, and grandchildren all belong to the same family again—even if some of them can no longer be seen.

Americans often say, “Move forward.”

Obon seems to say, “Yes, move forward—but remember who walked before you.”

Of course, there is still one problem.

If the ancestors can travel freely between worlds, why do the living have to spend nine hours trapped in a traffic jam?

The spirits float peacefully home.

Their descendants are stuck on the expressway, staring at the same service-area sign for three hours.

Perhaps that is the true meaning of Obon:

The dead return from the afterlife.

The living temporarily enter hell.

And somehow, in the middle of the heat, incense, vegetables, memories, and traffic jams, everyone finds their way home.

Happy Obon.
Drive safely—and if you see a cucumber horse, please give it the right of way. 🥒🐎

#Obon #Japan #JapaneseCulture #Ancestors #BonOdori #CucumberHorse #OnlyInJapan

 

お盆とは一体なんなのか
 

アメリカ人による、日本で最も謎めいた休日の完全非公式解説

毎年8月、日本では驚くべき現象が起こる。

何百万人もの日本人が突然仕事を休み、車に荷物を詰め、全員ほぼ同時に故郷へ向かうのだ。

高速道路は巨大な駐車場になる。
新幹線は人間テトリスになる。
飛行機のチケットは高級ブランド品のような値段になる。

なぜか?

ご先祖様が帰ってくるからだ。

ちょっと待って。

亡くなったご先祖様が?

そう。

ということは……ゾンビ?

いや、断じてゾンビではない。

日本のご先祖様は非常に礼儀正しい。窓を突き破ったり、脳みそを食べたり、出来の悪いNetflixドラマに出演したりはしない。

あの世から静かに戻り、しばらく家族のもとに滞在するのである。

帰り道に迷わないよう、家族は小さな火や提灯を灯す。

さらに、キュウリで馬を作り、ナスで牛を作る人もいる。

キュウリの馬には、早く帰ってきてもらう。
ナスの牛には、ゆっくりあの世へ戻ってもらう。

つまり、お盆には独自の霊界交通システムがあるのだ。

野菜でできた、霊界版Uberである。

そして、もう一つの謎がある。

日本人はお墓へ行き、きれいに掃除をして手を合わせる。しかし多くの家には、日ごろからご先祖様を供養する仏壇もある。

アメリカ人としては、当然こう質問したくなる。

なぜ、ご先祖様には住所が二つ必要なのか?

お墓が本宅で、仏壇は街中のオフィスなのか?

毎日、通勤しているのか?

もしかすると、お墓が「ご先祖様本部」で、仏壇は家庭用Wi-Fi接続なのかもしれない。

誰も完全には説明してくれないが、日本人はみんな、何をすべきか分かっているようだ。

花を供え、お線香を焚き、手を合わせる。家族で食事をし、亡くなった人を思い出し、盆踊りでは輪になって踊る。

そうして見ていると、お盆はもう奇妙には思えなくなる。

むしろ、とても美しく見えてくる。

お盆は「死のお祭り」ではない。

「つながりのお祭り」なのだ。

ほんの数日間、生きている人と亡くなった人の境界が少しだけ薄くなる。祖父母、両親、子ども、孫たちが、再び同じ家族になる。

たとえ、その中の誰かがもう目には見えなくても。

アメリカ人はよく「前へ進め」と言う。

しかし、お盆はこう語りかけているように思える。

「前へ進んでいい。でも、あなたより先に歩いた人たちを忘れないで」

もちろん、一つだけ問題が残る。

ご先祖様があの世とこの世を自由に移動できるのなら、なぜ生きている人間は、9時間も渋滞に閉じ込められなければならないのか?

霊たちは、ふわりと穏やかに故郷へ帰る。

その子孫たちは高速道路で動けず、同じサービスエリアの看板を3時間も眺め続ける。

もしかすると、それこそがお盆の本当の意味なのかもしれない。

死者は、あの世から帰ってくる。

生者は、一時的に地獄へ入る。

それでも猛暑とお線香と野菜と記憶と大渋滞の真ん中で、最後にはみんなが、それぞれの「家」へと帰っていく。

どうぞ、よいお盆を。

安全運転で。そして道路でキュウリの馬を見かけたら、どうか道を譲ってあげてください。🥒🐎

#お盆 #日本文化 #ご先祖様 #盆踊り #精霊馬 #日本の不思議

 


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言葉が音楽になる瞬間

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言葉が音楽になる瞬間、もう少し具体的に表現するならば、「言葉の音韻がメロディーを紡ぎ出す瞬間」と言えるかと思います。

 

例えばこれ、中原中也の「六月の雨」という詩にメロディーがつくようになり一つの楽曲として成立する瞬間について述べてみようと思います。

 

原詩は下記です。

 

六月の雨

ー中原中也ー

またひとしきり 午前の雨が
菖蒲(しょうぶ)のいろの みどりいろ
眼(まなこ)うるめる 
面長(おもなが)き女(ひと)
たちあらわれて 消えてゆく

たちあらわれて 消えゆけば
うれいに沈み しとしとと
畠(はたけ)の上に 落ちている
はてしもしれず 落ちている

  お太鼓(たいこ)叩(たた)いて 笛吹いて
  あどけない子が 日曜日
  畳の上で 遊びます

  お太鼓叩いて 笛吹いて
  遊んでいれば 雨が降る
  櫺子(れんじ)の外に 雨が降る

 

中原中也のこの詩を読んで、心にピンと響くものがあったので、その心にピンと響くものを改めてもう一度自分の心でとらえて見つめようとした瞬間に、言葉の音韻が心の中でメロディーのように鳴り出し、「あ、これはもしかしたら音楽になるかも知れない!」と直感して、ノートとギターを引き寄せて、その場で作曲したものです。

後先のことをいろいろ考えるのではなく、詩人が示してくれた詩情の世界を一緒に眺めるといった感じに近いかなと思います。

詩人に向かい合うというよりも、詩人が謳った詩の作り出す詩情の世界を、私の立場から見つめるという感じですね。

メロディー化した作品がこれです。


6月の雨(詩中原中也) | Videos & Movies on Vimeo

 

  「六月の雨」(作曲者が歌っている歌詞)

またひとしきり午前の雨が
菖蒲(しょうぶ)のいろのみどりいろ
眼(まなこ)うるめる 
面長(おもなが)き女(ひと)
たちあらわれて消えてゆく

またひとしきり午前の雨が
菖蒲(しょうぶ)のいろのみどりいろ
眼(まなこ)うるめる 
面長(おもなが)き女(ひと)
たちあらわれて消えてゆく

たちあらわれて消えてゆけば
うれいに沈みしとしとと
畠(はたけ)の上に落ちている
はてもしれず落ちている

お太鼓(たいこ)叩(たた)いて笛吹いて
あどけない子らが日曜日
畳の上で遊びます
お太鼓叩いて笛吹いて

お太鼓(たいこ)叩(たた)いて笛吹いて
あどけない子らが日曜日
畳の上で遊びます
お太鼓叩いて笛吹いて

遊んでいれば雨が降る
櫺子(れんじ)の外に雨が降る

遊んでいれば雨が降る
櫺子(れんじ)の外に雨が降る

 詩:中原中也
 作曲:historyninjin 2021/3/13

 

この六月の雨について私が今まで投稿したブログです。

https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2025/05/16/060809

https://ninjinmusic.hatenablog.com/entry/2021/08/01/034624

中原中也の「汚れちまった悲しみに」へのメロディー

https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2025/05/16/060309

https://ninjinmusic.hatenablog.com/entry/2022/02/22/054155

 

まだ書き足りないことがありますが、今日はこの辺で切り上げておくことにします。(*^^*)

😃

 

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本日8月3日は先年亡くなった6歳上の姉の誕生日。姉に向けて綴ったブログを添えておきます。

https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2024/07/20/224816

https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2023/07/21/071149

 

 

 

 

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参考までに幾人かの人がこの詩について書いたブログ等をあげておきます。

これらはただ、雑学的に目を通す程度でよいかなと思います。

私が作曲した当時は下記の様々な内容は全く知りませんでした。知りませんでしたが、中也の「六月の雨」の詩文を読んで感じた詩情的なものから、私は中原中也本人の魂のようなものを直感的にとらえて、詩そのものから受ける音韻的なものから、瞬間的にメロディーを紡ぎだしたようです。

これらの分析的なものは、半ば後付けの再確認のようなものと言えるかと思います。

語られている内容に関しては、共感するものもあれば、ふーんそう?と言った疑問符をつけておくだけのものもあったりします。

 

https://zenshi.chu.jp/mobile/?p=767

https://kazahanamirai.com/rokugatunoame-nakaharatyuuya.html

https://note.com/keiitaseo/n/n4b286d7fe37c

https://bohemegalante.com/2021/03/30/nakahara-chuya-pluie-de-juin/

 

 

 

ウイグルソングの紹介「A One Man Party」

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ウイグルソングの紹介

「A One Man Party」

 


A One Man Party.mp4 | Videos & Movies on Vimeo

 

題名はウイグル語で「Yalghuz Kishilik Olturush」、英語で表すと「A One Man Party」、日本語で意味を共有しようとすると「ひとりだけの宴」とすればよいかなと思います。

 

歌詞の意味は分かりませんがAIにサビの周辺の大略を問うと、こんな答えが返ってきました。

 

「サビのトーンを日本語でイメージすると、例えば次のような雰囲気に近いです。・・・ここは私だけのパーティー、笑い声も涙も全部、心の中だけで鳴っている。

誰も来ないテーブルを前に、ひとりで乾杯している夜、それでも音楽を止められない、止めたら本当にひとりだと気づいてしまうから。

・・・実際の歌詞はもっと詩的でウイグル語らしい言い回しですが、意味としては孤独を嘆くだけではなく、『これが今の自分なんだ』と認めてしまう・・・少しビターな受け入れ方がにじんでいます。」とのこと。

 

やはり「A One Man Party」を日本語で意味を共有しようとすると「ひとりだけの宴」と訳すのがよいようです。

 

ウイグルの詩人エルカン・カディルの詩「悲しみの永遠の石」に似ているなと思いました。

https://ninjinmusic.hatenablog.com/entry/2021/08/14/120253

さらにテーマを掘り下げるとタヒル・ハムット・イズギルの「私の居場所」に根底で深く抵触していると思います。

https://ninjinmusic.hatenablog.com/entry/2021/10/17/125247

ウイグル人のおかれた過酷な現実を抜きにして、この世に現れてくることのなかった音楽なのだろうと思います。この数ヶ月間、私は毎日この歌を聞いています。

 

YouTube動画は下記で視聴できます。

https://youtu.be/pJ88VEDOhL4?si=bp1RsXsph2ivrFXm

 

もう一つ、YouTube動画が削除されたらしく視聴できないため、私が音源だけ保存していたファイルから再生できるようにしたウイグルの楽曲です。


片隅にひとりでいる(ウイグルグループの歌) | Videos & Movies on Vimeo

由来は下記に書きました。

https://ninjinmusic.hatenablog.com/entry/2021/07/16/232749

 

夏の歌の集い2026

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2026年7月25日(土)

夏の歌の集いを開きました。

 

(*^^*)4年目を迎えました。😃

 

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歌った歌は「四季の歌」「夏の思い出」「海」「茶摘み」「かたつむり」「あめふり」「シャボン玉」「空の星と夕顔の物語」「少年時代」「年を取るってどんなこと」です。(*^^*)

福山の地元(水呑)では、ナメクジのことを「なめくじら」と言うということを教えていただきました。(^_^)/


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「夏の思い出」

作詞:江間章子 作曲:中田喜直

 

夏が来れば思い出す

遥かな尾瀬遠い空

霧の中に浮かび来る

優しい影野の小路

水芭蕉の花が咲いている

夢見て咲いている水のほとり

石楠花(しゃくなげ)色にたそがれる

遥かな尾瀬遠い空

 

夏が来れば思い出す

遥かな尾瀬野の旅よ

花の中にそよそよと

揺れ揺れる浮き島よ

水芭蕉の花が匂っている

夢見て匂っている水のほとり

まなこ瞑れば思い出す

遥かな尾瀬遠い空

 

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「海」

作詞:林柳波 作曲:井上武士

 

海は広いな大きいな

月がのぼるし日が沈む

 

海は大波青い波

揺れてどこまで続くやら

 

海にお舟を浮かばせて

行ってみたいなよその国

 

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「茶摘み」

夏も近づく八十八夜

野にも山にも若葉が繁る

あれに見えるは茶摘みじゃないか

茜襷(あかねだすき)に菅の笠

 

日和続きの今日このごろを

心長閑(のどか)に摘みつつ唄う

摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ

摘まにゃ日本の茶にならぬ

 

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「かたつむり」

でんでんむしむしかたつむり

お前の頭はどこにある

つのだせやりだせ頭だせ

 

でんでんむしむしかたつむり

お前の目玉はどこにある

つのだせやりだせ目玉だせ

 

狂言「蝸牛」

https://youtu.be/bIEOcXeFlU8?si=YoVyIwcqg5rWBTxt

 

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「あめふり」

作詞:北原白秋 作曲:中山晋平

 

あめあめふれふれ 母さんが

蛇の目でお迎え 嬉しいな

ぴっちぴっち ちゃっぷちゃっぷ

らん らん らん

 

かけましょかばんを 母さんの

あとから行こ行こ 鐘が鳴る

ぴっちぴっち ちゃっぷちゃっぷ

らん らん らん

 

あらあらあの子は ずぶ濡れだ

柳の根方(ねかた)で 泣いている

ぴっちぴっち ちゃっぷちゃっぷ

らん らん らん

 

母さん僕のを貸しましょか

きみきみこの傘 さしたまえ

ぴっちぴっち ちゃっぷちゃっぷ

らん らん らん

 

僕ならいいんだ 母さんの

大きな蛇の目に 入ってく

ぴっちぴっち ちゃっぷちゃっぷ

らん らん らん

 

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「シャボン玉」

作詞:野口雨情 作曲:中山晋平

 

シャボン玉飛んだ 屋根まで飛んだ

屋根まで飛んで こわれて消えた

シャボン玉消えた 飛ばずに消えた

生まれてすぐに こわれて消えた

 風かぜ吹くな シャボン玉飛ばそう

 

シャボン玉飛んだ 屋根より高く

ふうわりふわり 続いて飛んだ

シャボン玉いいな お空に上る

上がっていって 帰ってこない

 ふうわりふわり シャボン玉飛んだ

 


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「空の星と夕顔の物語」

詩:金子みすゞ+創作(にんじん先生)

作曲:にんじん先生 (*^^*)

 

お空の星が夕顔に

寂しくないのと聞きました

お乳の色の夕顔は

寂しかないわと言いました

お空の星はそれっきり

すましてキラキラ光ります

寂しくなった夕顔は

だんだん下を向きました

 

お乳の色の夕顔は

いつしかお空の星見上げ

それに気がついた星の子は

優しく微笑み返します

瞳と瞳が合わさって

二人は頷きあいました

お空と大地の物語

命の花が開きます

 


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「少年時代」

作詞・作曲  井上陽水

 

夏が過ぎ風あざみ  誰の憧れにさまよう

青空に残された  私の心は夏もよう

夢が覚め夜の中  永い冬が窓を閉じて

呼び掛けたままで  夢はつまり想い出の後先

夏祭り宵いかがり  胸の高鳴りに合わせて

八月は夢花火  私の心は夏もよう

 

目が覚めて夢のあと  長い影が夜にのびて

星屑の空へ  夢はつまり想い出の後先

夏が過ぎ風あざみ  誰の憧れにさまよう

八月は夢花火  私の心は夏もよう

 


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「年を取るってどんなこと」

(もしもしかめよの替え歌)

 

年を取るってどんなこと  

忘れっぽいと言うけれど

いっぱい詰まった知恵の箱

出すのにちょっと迷うだけ

 

年を取るってどんなこと

耳は遠いし目も悪い

あらゆるものをキャッチして

私を育てた疲れです

 

年を取るってどんなこと

腰が曲がると言うけれど

お世話になった人々に

感謝感謝の姿です

 

年は取る取るみんな取る

誰でも同じ年をとる

どうせ取るなら元気よく

楽しく年を取りましょう

 


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金子みすゞメドレー(試案)

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金子みすゞの詩に20数年来かなり作曲してきましたが、その中から4曲ほど選んで「金子みすゞメドレー」として、ちょっとした合唱曲にできないかな、と思っています。(*^^*)

 

ある音楽に造詣の深い長く学校の先生をしてこられた、先輩にあたる方(トロンボーンの現役の奏者として今も活躍中)に、ある時(最近ですけど)ポンと背中を押されて、作曲できる人ってそうそういないよ、なんとか生かせないかな?と励まされました。

 

そんなこんなで、ちょっとした舞台で何人かの観客の方を前に、こちらもほんの数人でゆるやかな合唱形式にして、音楽を通して心のコミュニケーションをはかれるような場をなんとなくイメージしています。😃

 

この4曲、それぞれストーリー性があり、間に詩の朗読なんかも入れたらいいかなと思ったりしています。
他にもたくさんありますが、金子みすゞの「童心」をクリアに浮かび上がらせるということを考えて、この4曲を選んでみました。(*^^*)

 

●私と小鳥と鈴と
https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2026/07/23/223101

●金平糖の夢
https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2025/08/05/090634

●夜空の星と夕顔の物語
https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2025/08/04/124227

●なくなったもの
ソロ
https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2025/08/31/032052
教え子たちの歌声
https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2024/02/12/123049

 

 


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😃2026/7/25(土)「夏の歌の集い」を開催しました。

https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2026/07/27/064038

 

私と小鳥と鈴と(金子みすゞ)


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「わたしと小鳥と鈴と」

詩:金子みすず 作曲:にんじん先生

教え子たちと一緒に歌ったもの


- YouTube

なかなか元気が出てくるいい歌でしょ。

 

作曲の背景

https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2021/06/13/051717


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ちょっと長いですけどお付き合いいただけたら嬉しいです。「にんじん先生の音楽物語」(*^^*)

https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2025/02/15/230200

 

 


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