アメリカの健全な保守主義を貫こうとするCPAC(シーパック)アメリカが開催されている。
私はブログ上では今まで政治的発言を控えてきた。といっても、安倍首相の追悼の曲を載せたり、音楽のページでは中国によって過酷に弾圧されジェノサイド(大量虐殺)されているウイグル人の詩に作曲した作品をたくさんアップしたりして間接的に伝えてはきたのだが・・・。ブログ上では今後も政治的発言はしないまたは控えようと思うが、長年考えてきたことが心の中に渦巻いているので、少しだけ紹介しようと思う。
アメリカは日本では考えにくいがかなりラディカルな崩壊現象が起こっており、教育界に限らず非常に深刻な様相だが、その波は着実に日本にも影響を与えていると言える。現実の動きを機敏にキャッチして対応していかなければ、日本も同じような深刻な問題に占領されてしまうだろう。アリーさんの話はそういう意味で参考になる。
アメリカシカゴ在住の青森県出身の武道家にして起業家、さらに最近ではアメリカの荒廃を憂える著書も出しておられる言論人でもある、山中泉(やまなかせん)さんに焦点をあてて、山中さんのYouTube番組から、私の教育に対する考えと共鳴する考えを話しておられるアリーさんへのインタビュー動画をここに置いておこうと思います。
Moms for America【アリーさん】へ特別インタビュー!! CPAC 2023 in ワシントンD.C. - YouTube
家庭の中心は親であり、家庭こそ心のふるさと、子どもにとってはその人生の原点であり、生命と愛と精神の源泉であると言えるかと思います。全ては家庭に還元されると考えることもでき、学校は家庭の補完機関のような使命があり、社会にとってなくてはならないものであると同時に、その形態は様々に適合させて発展させていけばよいのではないかと、私は考えています。
戦後日本の教育は、その根本精神を、アメリカ的プラグマティズムの影響を色濃く受けて展開してきたため、本来的な日本の良き伝統的なものが捨て去られたり見失われたりしてきた世界が多かったように私は理解している。
アリーさんが語るアメリカの反省を参考に、私は日本の教育のあり方をもう一度深く見つめ直して新たに取り組んでいきたいと考えている。いろんな意見はあるかと思いますが、アリーさんの話に心を済まして耳を傾けていただければ嬉しく思います。
最後にロシア音楽で私が30年以上好んで聞いている一曲の曲(ロシア聖歌)をここに置いておこうと思います。
チェスノコフという作曲家が作曲した「Let my prayer arise」という曲です。チェスノコフという人についてはこの作品を通して以外知りませんが、少しずつ調べて見ようと思います。
ロシア聖歌ではありますが、ウクライナにはウクライナ正教がありロシアと良く似た文化があり、双方への祈りを込めた音楽と受け止めて、最近は聞いています。
政治的には、私はロシアにもウクライナにも与(くみ)しない立場を取っています。ともかく、できるだけ早く停戦和平交渉に入り、これ以上犠牲者がでないようになること、国際情勢が安定し、建設的な方向に舵をきるようになることを祈り、願っています。
Russian Orthodox Chant "Let my prayer arise." - YouTube
Da Ispraviza, Blagovest (Let my prayer arise) - YouTube
Chesnokov Op. 24-6 - "Let My Prayer Arise" - YouTube
Orthodox Christian Chant - Let my prayer arise (Boy solo) - YouTube
Pavel Chesnokov - Let my prayer arise Да исправится молитва моя Psalm 140 П.Чеснокова - YouTube
